ぼくの目がきみにひきつけられる、きみから目をはなすことができない、これは恋なのか………これが何なのか、となんてどうでもいい………ぼくはきみをいまこうして見ていられる、とても満たされている。

きみがぼくを見てくれることはあるだろうか、ぼくにはわからない。
きみがもしぼくを見てくれたら、いまとはくらべられないほどしあわせだろう。
こうしてきみをずっと見ていることはできるのか、ずっとは見ていられないだろう、ずっと見ていたいのにそれはできない、かなしい、満たされているのとかなしいのと。ふたつのちがうきもちがいっしょにぼくの中にあって、ぼくは揺れうごいている。これが切ない、ということなのか。せつない・・・・・・