テレビ番組の悪い点、欠点

佐藤秀の徒然\{?。?}/ワカリマシェン:報道番組版多元的無知を拝見して。


佐藤氏はこのエントリーで
テレビ番組における議論の進め方についてふれておられる。
途中で議論の方向の重大なまちがいが起こっても、
誰もそれを修正することなく進んでしまうということにふれておられる。


こういうことが起こってしまう原因のひとつは
「番組」の時間が限られているから。
番組の終了までには何らかのまとめをしなければならないということだ。
時間が限られているということが、
出演者個々人、番組制作者の最優先事項となり、
たとえ誰かが途中でへんなことを言ったとしても
それを承知しながらごまかして
番組の流れを繕おうとしてしまう。


「時間が限られているテレビ番組」というものの性質を
見る視聴者である私たちが承知の上で見ないと、
テレビ番組にだまされることになってしまう。


専門チャンネルで、
時間にしばられることなく議論できるテレビ番組ができるチャンネル
というチャンネルがあるとよいのかもしれませんね。
時間無制限で議論をそのまま放送するテレビ。
誰もが考えそうだけれども
いまだに存在しないということは
メリットがないのか?